スピーカーの部品製作における絞り加工の特徴について
1. オーディオ部品製作における特徴について
スピーカーとは、音声・音響を再生する装置のことを言います。部品の特徴として、スピーカー部品は、内部に実装された電子部品のノイズ・音響により振動が発生するため、筐体の剛性を高くする必要があります。製作工程においては、ブランク加工、絞り加工と様々ございますが、今回は「絞り加工」についてご説明いたします。
2. スピーカー部品の絞り加工について
絞り加工とは金属板成形法の中の1つで、一枚の金属の薄板から円筒・角筒・円すいなど、さまざまな形状の底付容器を作る加工法のことを言います。 成形された製品につなぎ目のないことが特徴です。そのため、スピーカーの部品に使用されることも多く、特に「スピーカーグリル」に使用されます。スピーカーグリルとは、コンポのスピーカーについているカバーのことを言い、スピーカーの保護を行う部品です。
※写真はイメージです
3. まとめ
このように、スピーカーの部品製作においては「絞り加工」の加工方法がよく使用されます。絞り加工.comを運用している株式会社加藤製作所では、このような製品実績が多くあります。ご不明点等ございましたら、一度ご相談下さい。
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